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10月, 2025 | %page_title% | %blog_title%

お墓のギモン ~閉眼供養ってなぁに?~

「閉眼供養(へいがんくよう)」とは、魂抜きや精抜きとも呼ばれ、ご先祖様が眠っているお墓から、いったん魂を抜き、石材として安全に扱える状態に戻すための法要で、お墓のリフォームやお墓じまいのために、取り外し・解体作業をする前に行います。宗派により呼び名や作法は異なりますが、お墓じまいの際には故人とお墓に感謝し、これまで守っていただいたご縁に区切りをつける場、と覚えておかれるといいかもしれませんね。



1.いつ、どこで行う?

タイミングは墓石の「文字彫刻工事」「リフォーム工事」「解体工事」や「ご遺骨の引越し(改葬)」の前に行うことが多いです。場所はお墓の前で拝んでもらいます。天候や寺院の予定、工事日程との調整が必要になるため、まずは菩提寺のご住職と石材店の両方に相談し、日取りを確定します。

 

2.当日の流れ

読経・焼香・ご挨拶という流れが多く、閉眼の作法(印や回向文)は宗派に沿います。このあたりの地域では線香・ロウソク・お花(二対)程度で行う場合が多いですが、地鎮祭のようにお塩、お米、お酒やお供物を用意するように言われる寺社もあります。もしお供物を用意される場合は季節の果物やお菓子、故人の好物などを少量で大丈夫です。所要時間はおおむね15~20分ほど。参列される方は喪主・ご親族が中心ですが、無理のない範囲で構いません。

 

3.服装と準備

平服(カジュアルすぎるのはあまりよろしくないかもしれません)で大丈夫。数珠、手袋(片付け用)、お写真やお位牌を持参する場合はご住職に確認しましょう。お塔婆や戒名札がある場合は、閉眼後に撤去・処分の取り決めを行います。

 

4.お布施について

金額は地域やご寺院の慣習で幅がありますが、のし袋は「御布施」と書かれることが多いです。場合によって、交通費やお車代・御膳料を別でお包みすることもあります。もし迷われたら率直にご住職へ相談をしてもいいかもしれません。見栄や相場よりも、感謝の気持ちを丁寧に伝えることが何よりです。

 

5.よくある質問

Q. 閉眼をしないと工事できませんか?
A. 宗派やお寺との関係によりますが、今まで手を合わせ祈りの対象としてお参りされてきたお墓であれば、閉眼をしてから取り外し、解体をするのが礼儀であり安心だと思います。

Q. すぐに更地にしなくては?
A. 改葬許可や受け入れ先の準備と合わせ、段取りよく進めれば慌てる必要はありません。書類と日程を一体で管理することがスムーズさのコツです。

Q. 遺品や副葬品はどうする?
A. 耐久性や安全性の観点から基本は撤去。処分方法は石材店にご相談ください。

 


 

石政佐藤石材では、閉眼供養の日程調整から当日の段取り、改装許可申請のお手伝い、解体・運搬・改葬先での「開眼供養(魂入れ・精入れ)」までワンストップでサポートしています。お墓に関するお悩みやご不明な点などございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。

 

 




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