皆さん、こんにちは！
弊社が管理委託を受けている生田やすらぎ霊縁が、おかげさまで残り数区画になりました。

「お墓を建てたいけど、将来後継ぎもいないからどうしたらいいだろう」「いきなり合祀されるのではなく、個別の区画でお参りをしたい」など、お墓の後継者問題でお悩みの方のために、当霊園は保寿院様の管理のもと開園をいたしました。

開園から約2年が経ち、その中で多くの方が見学に来られ、そのままご契約をされる方もいれば、ご家族での検討材料のひとつとされた方、中には比較をした結果新しく従来の代々墓を建てられた方もみえました。

区画が残り僅かとなり、今後ともご供養の選択肢をできる限り広げてあげたいというお寺様の意向のもと、あらたに別の霊園を開園することとなりました。今回も一般墓地の一角で空区画を利用した形態で、少し墓石のデザインが変更となりました。

開園は7月のお盆前を予定しております。また見学会を開催予定ですので、ご興味のある方はぜひ一度見学会にお越しください！



生田やすらぎ霊縁の詳細は以下のリンクをご参照ください。
https://www.e-ishimasa.com/yasuragi.html

皆さん、こんにちは！
今回は先日行った、名古屋市の市営霊園でのお墓づくり工事をご紹介させていただきます。

こちらのお客様は、弊社を懇意にしてくださっているお寺様のご紹介でご来店いただき、そのご縁あって今回ご依頼をいただきました。


こちらが工事前の写真です。今回は写真の防草シートが敷いてある区画部分に、外柵（お墓の外回りの枠石）から施工をしました。






名古屋の市営霊園では、工事前の届け出はもちろんのこと、基礎工事の掘削寸法、基礎コンクリートの幅や厚みなどの出来形管理、完成報告など工事を行うための決め事がたくさんあり、工事をするのにもまず会社登録をしなければならないほど厳重管理をされています。また、区画の大きさも限られており、多治見の市営霊園の平均区画と比べると、半分以下の大きさでした。今回のようなデザイン墓石をつくるにあたって、限られた寸法の中でいかにオリジナリティ溢れるデザインに出来るかは、やはり経験がものをいうため、今回の設計は弊社代表が一から行いました。

オリジナリティといえば、写真では見づらいですが石碑の正面の逢という文字と、外柵の上にある2つの丸の花と海という字は、お客様が書かれた筆字をそのまま彫刻しています。

細部にこだわったオリジナル墓石。石碑の建て上げの時にはお客様も立ち会われ、文字彫刻の再現の具合や石碑の完成を見られ、大変満足をされていました。

お墓の開眼供養（お墓びらき）は7月を予定されているそうです。これからもよいお墓づくりをしていきたいと思います！！

皆さん、こんにちは！！
先日、多治見市の共同墓地でお墓じまい工事を行いましたのでご紹介させていただきます。

こちらのお客様は、以前弊社でお墓づくり工事をご依頼いただいており、そのご縁があって今回ご依頼をいただきました。


こちらが工事前の写真です。今回のお墓じまいは外柵（お墓の外回りの石）から墓石まですべての片付けとなりました。


比較的小さな墓所だったのでスムーズに作業が終わるかなと思っていたのですが、地面の中に写真に写っている倍ほど石が埋まっていたため、外柵部分の解体に想定以上に時間がかかりました。また、地面の中に大きな玉石がいくつも埋めてあったため、そちらも想定外の出来事でしたが、無事作業を終えることができました。

「壊すだけだからそこまで費用もかからないんじゃないの？」とお思いの方がお見えかもしれませんが、地面の下の目に見えない部分がどのように施工されているかによって、解体にかかる手間も時間も大きく変わってきます。また、解体した石は粉砕処分することが多いのですが、石はコンクリートなどと比較してとても固いため、粉砕するためかかる費用もかかります。たまに破格の値段でお見積りをされるところもあるようですが、そういったところは解体した石を適正に処理をしてくれているかどうかを確認する必要があります。

取り上げたお骨は、今度弊社で施工させていただく新しいお墓に一緒に埋葬をされるそうです。 お墓の面倒を見て行ける人が減ってきている中、出来る限りお墓を維持していく方法や、維持ができなくともちゃんと供養をしてあげられる方法を、お客様の立場に立ってこれからもご提案していければと思います！

皆さん、こんにちは！
先日、土岐市の市営霊園で弊社でお墓づくりをさせていただいたお客様の開眼供養（お墓びらき）のお手伝いをさせていただきました。

当日は、雲一つない快晴で爽やかな五月晴れのもとでの開眼供養になりました。


こちらの石は大島石一級（一等）という石で、愛媛県今治市の大島という島で採掘され、その石質は極めて硬く、耐久性に優れた墓石材として有名な石で、特に関西、中国地方などではよく使われています。大島石は大まかに5種類のランクに等級分けされ、上から、「特級」「一級」「二割」「カレイ」「二等」の順です。これらの等級の判断基準は、色目、石目、色ムラ、白タマ・黒タマなどで判断されています。

今回は国産材にこだわりたいというお客様のご要望もあり、その中でもこの大島石をご提案させていただきました。

開眼供養が終わった後に、「色々と御迷惑おかけしましたが、無事終わって何よりです。ありがとうございました。」とありがたいお言葉をいただきました。

これからもよいお墓づくりをしていきたいと思います！

皆さん、こんにちは！
今回は、先日行った多治見市の共同墓地でお墓づくり工事をご紹介させていただきます。

こちらのお客様は、以前より弊社のことをよく知っていただいており、墓所も弊社から近いということから今回ご依頼をいただきました。

こちらが工事前の写真です。元々写真右側の方に見える先祖の方々のお墓が数基あり、途中で写真左側に見える墓誌（亡くなられた方の戒名等の情報を刻むお名前帳）をつくられたそうです。今回、新たに誰か亡くなられた時に納骨するお墓がないのでどうしたらいいか、というご相談でした。

場所は十分にあったので、空いている場所に新しくもう1基墓石を建てる、など色々選択肢はありましたが、今あるお墓の状況などを加味し、今回は、「納骨できる場所がない先祖代々之墓と書いてあるお墓を納骨ができる仕様にリフォームして、離れ小島になっている墓誌と一緒に囲いを設ける」という工事方法をご提案させていただきました。


まずはじめに、古墓を解体し、墓誌の石積を拡張するために石積用の基礎コンクリートを打設します。


基礎コンクリートが十分に固まったら、拡張分の石積、巻石（お墓の周りにある枠石）を設置します。写真奥に見えている四角いロの字になっているのがカロート（地下納骨用の石棺）です。


最後にカロートの上に元々立っていた先祖代々之墓を据付け直し、玉砂利で化粧をして完成です。

今のお墓と違って昔のお墓は土葬が主流であったため、納骨するお墓とお参りするお墓が違っていたり、そのかげんでお墓の下に納骨する場所がないお墓があったりします。今回も新しく建てるという選択肢はありましたが、将来のことを考えて今あるお墓を整理しておきたい、しかしご先祖様が建てたお墓をすべて無くしてしまうのは忍びない、そういったお客様のご意向をもとに、今あるお墓を活かしつつ、極力お手入れの手間がかからない方法をご提案させていただきました。

お墓のリフォームも様々なやり方がありますので、「ちょっと直したい部分がある」などお墓のお悩みごとがございましたら、ぜひ一度石政にご相談ください。

これからもよいお墓づくりをしていきたいと思います！