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5月, 2020 | %page_title% | %blog_title% - Part 2

お墓の新設工事

皆さん、こんにちは!!

石政の現場担当の水野です。

先日、土岐市の共同墓地でお墓の新設工事を行いました。

 

まずいつも通り基礎砕石、鉄筋配筋、基礎コンクリート打設の順で墓石の基礎工事を行います。今回はすでに外柵(お墓のまわりの石)が設置してあったので、そちらの工事はありませんでした。

 

 

 

次に石碑と墓誌を据え付けて周りに防草シートを敷設し、玉砂利を敷いて完成です。

今回はそばにカニクレーンを設置できたため、据付けも比較的スムーズに行うことができました。

 

これからどんどん気温が上がり本格的な多治見の夏がやってきますが、熱中症にならないように気を付けながら引き続き安全作業で頑張りたいと思います。

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お墓豆知識は「マイタウンとうと」のページをご覧ください!

2020年5月11日 月曜日

仏事のギモン ~数珠ってなんのためにあるの?~

皆さん、こんにちは!!

営業担当の佐藤裕基です。

 

このブログでは色んなトピックで石政の活動内容をご報告しています。このトピックでは他業界から何も分からないまま石屋に入った私が、皆さんも普段感じているであろうお墓や仏事のギモンを一緒に考えたいと思います。今回は法事の時に皆さんがあたりまえに使っているアレについてお話させていただきます。

 

数珠ってどんな意味があるの??

普段法事の時に使っている数珠、これは古来ヒンズー教のバラモン(司祭)が儀礼用として使っていたものを、のち密教僧が使い始めたことをきっかけに、一般の仏教徒も使用するようになったそうです。

 

数珠は念珠ともいわれ、その数は通常108個です。この数は皆さんご存知のように人間の108の煩悩を表しています。持つだけで功徳があるとされている数珠ですが、それはこの煩悩を退散・消滅させる功徳があるからだと言われているそうです。すごい力ですね!!

 

ただこの数珠の数は他にも、108の10倍の1,080個のものや、半分の54個、さらに半分の27個のものもあり、長さにもそれぞれ違いがあります。

 

皆さんのお持ちの数珠はどうですか?今度使う時にちょっと数を数えてみてはいかがでしょうか・・・?

 

宗派によってかけ方が違うの?

皆さん、合唱の際に数珠をどのようにかけていますか?長い数珠はそのまま左手親指人差し指の間にかけて持ち、房を下に垂らすのが良いということです。

 

もちろん各宗派によって若干の違いはありますので、代表的な宗派については下のイラストを参考にしてみてくださいね。

 

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お墓の新設工事

皆さん、こんにちは!!

石政の現場担当の水野です。

先日、多治見市の市営霊園でお墓の新設工事を行いました。

 

まず基礎砕石、鉄筋配筋、基礎コンクリート打設の順で外柵(お墓の周りの石)の基礎工事を行います。

 

 

次に基礎の上に外柵(まわりの石)を据え付けていきます。通常外柵と境界の隙間部分はすべてセメントで固めてしまうのですが、今回のお墓は地面の地質が粘土質で、すべて固めてしまうと雨が降った時に外柵の中が抜けていかず、墓石のまわりがプールになってしまうため、今回はすべて固めてしまわず一部水が抜けるように施工しました。

 

ちなみに着工前に雨が降った時の様子がこちらです。特に多治見、土岐の山間に建っているお墓は地面が粘土質なことが多いため、お墓を作る時も十分調査してから工事をしないといけません。

 

 

最後に石碑とお地蔵さんを据え付けて、玉砂利を敷いて完成です。

今回はそばにカニクレーンを設置できたため、据付けも比較的スムーズに行うことができました。

 

これからどんどん気温が上がり本格的な多治見の夏がやってきますが、熱中症にならないように気を付けながら引き続き安全作業で頑張りたいと思います。

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お墓の片付け工事

皆さん、こんにちは!!

石政の現場担当の水野です。

 

先日、多治見市の共同墓地でお墓をしまわれるお客様のお墓じまいの作業を行いました。

 

こちらのお墓は建てられてからまだ20年くらいで比較的新しいお墓だったので、石積み、外柵(周りの囲いの石)もしっかりと補強がされていたので解体するのには少し大変でしたが、無事完了しました。(頑丈なことは本当はいいことなんですけどね)

 

外気が乾燥して石やコンクリートをはつった時の粉じんがひどい時には水をかけながら解体したり、マスクを着用して工事を行います。

ちなみに昔の石屋さんは加工で切断したりする時にでた粉じんをよく吸いこんでおり、じん肺という病気が職業病だったみたいです。(今はそうでないとは思いますが・・・)

 

 

 

当社でも「お墓の継ぎ手がみえない」などの理由で、お墓じまいの仕事の依頼が増えておりますが、やはりお墓じまいが完了した後のまっ

さらになった墓所を見ると少しさみしい気持ちになりますね・・・

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2020年5月3日 日曜日

お墓のギモン ~塔婆ってなんのためにあるの?~

営業担当の佐藤裕基です。

このブログでは色んなトピックで石政の活動内容をご報告しています。このトピックでは他業界から何も分からないまま石屋に入った私が、皆さんも普段感じているであろうお墓のギモンを一緒に考えたいと思います。今回はお墓の横に立っているアレについてお話したいと思います。

 

塔婆ってどんな意味があるの? 

お墓に行くと、お墓の横に細長い木の板が建ててあるのを見かけたことがあると思います。この木の板は「塔婆(とうば)」といいます。お盆、お彼岸の時にお寺にお願いして用意してもらうのは何となく分かるものの、いったいどんな意味があるのかは分からないという方も多いのではないでしょうか。

 

「塔婆」は「卒塔婆」とも呼ばれ、お釈迦様が亡くなった後、遺骨を納めて供養した塔=仏舎利塔(文字の上にふりがなつけてください)がもともとの由来だそうです。仏舎利塔(文字の上にふりがなつけてください)は古代インドのサンスクリット語で『ストゥーパ』と呼びます。この『ストゥーパ』という言葉からストゥーパ→ソトウバ→卒塔婆→塔婆となったそうです。塔婆ってお釈迦様のお墓、ストゥーパ(仏舎利塔)の当て字だったんですね。

 

では、なぜ立てるかというと、仏教では塔婆を立てること自体が「善」とされていて、「塔婆を立てる=善を積む」ことが故人の冥福につながると考えられています。また、先祖や故人の善だけでなく、自分自身の善を積むためにもよい行いとされ、言葉の意味からも、塔を立てて供養するのと同じくらいに大きな功徳があるのだと言われています。

 

なんであんな形をしているの?

塔婆のあの独特な形にもちゃんと意味があります。ストゥーパ(仏舎利塔)がインドから中国を経て日本に伝わる過程で変化して、日本独自の石塔「五輪塔」が生まれます。実は塔婆はその五輪塔を簡略化した形なんです。五輪塔の5つの形は上から、『空・風・火・水・地』生前に建てるお墓のことを「寿陵」と呼び、寿陵を建てることは縁起の良いことで、長寿や子孫繁栄をという仏教の宇宙観である五大要素を表しています。

 

仏教では、これらの5つの要素でこの世界を構成していると説かれており、人間もこの5つの要素によって、「生かされている」と考えられています。そう思って見てみると、塔婆上部の5つの刻みも納得できますね。

 

いつの時代にも先祖や故人を想い、大切に供養してあげたいという気持ちは変わらないのですね。

 

 

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