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2020年5月20日 水曜日

お墓のギモン ~永代供養墓ってなあに?~

皆さん、こんにちは!!

営業担当の佐藤裕基です。

 

このブログでは色んなトピックで石政の活動内容をご報告しています。このトピックでは他業界から何も分からないまま石屋に入った私が、皆さんも普段感じているであろうお墓のギモンを一緒に考えたいと思います。今回は多治見の市営霊園にもできるという話が上がっている永代供養墓についてお話したいと思います。

 

そもそも永代供養とは?

永代供養とは、お墓参りをしてくれる人がいない、また管理することができない方に代わって、寺院や霊園が管理や供養をしてくれる埋葬方法を指します。ただ「永代」といっても、「未来永劫」という意味ではなく、遺骨の安置期間が一定の期間設けられ、その期間が過ぎるもしくは管理料を払うことができなくなったら、合祀墓に他の遺骨と一緒に供養されるという形式が多いようです。(皆様は永代供養といえばこの合祀墓をイメージされる方が多いのではないでしょうか。)またこれも決まりなどはなく、様々な形式があるそうです。

 

永代供養墓の形式にはどんなものがあるの?

永代供養墓には屋内型と屋外型があり、屋内型はお墓のマンションのような稼働収納型やロッカー型などいわゆる「納骨堂」と呼ばれるタイプのものです。また、屋外型は、大きく分けて納骨檀型(個人ごとに施設に遺骨を安置)、納骨塔型(塔の地下に遺骨を納める)、合祀型(遺骨をまとめて埋葬する)の3つがあり、安置の方法は、ずっと個別で供養される場合や、一定期間個別で供養された後に合祀される場合や、はじめから合祀される場合など、上で申した通り、管理されている寺院等によってまちまちです。

 

多治見にできる市営の永代供養墓は、先日出ていた新聞の記事によると、一定期間個別で供養されてその後合祀されるという形式だそうですね。もしかするといきなり合祀にもできるのかもしれないですが、まだ具体的な内容は公開されていないので、今後の情報を要チェックですね!!

 

永代供養墓と終活

最近は、「終活」という言葉を目にする機会が増え、早い時期から自らの「死」に向き合われている方が多くみえます。お墓に関して特に最近では、「お墓のことで、子供たちに負担をかけたくない」という声を多く聞くようになりました。

 

現在供養の形も様々で、伝統的なお墓や上記に挙げた永代供養墓、樹木葬に散骨、はたまた宇宙葬など供養のかたちが多様化している時代でもあります。その中で後悔しないために、ご自身で決断される前に、一度ご家族や親戚の方々と話し合っていただき、誰もが納得できる供養のかたちを選択して欲しいと思います。遺骨を合祀してしまった後に、やはり個別で供養してあげられる方法を選べば良かったと思っても、その時に遺骨を戻すことはできません。

 

供養のことでお悩みがありましたら、いつでも供養の専門家である私達石政のスタッフに一度ご相談ください。

 

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2020年5月11日 月曜日

仏事のギモン ~数珠ってなんのためにあるの?~

皆さん、こんにちは!!

営業担当の佐藤裕基です。

 

このブログでは色んなトピックで石政の活動内容をご報告しています。このトピックでは他業界から何も分からないまま石屋に入った私が、皆さんも普段感じているであろうお墓や仏事のギモンを一緒に考えたいと思います。今回は法事の時に皆さんがあたりまえに使っているアレについてお話させていただきます。

 

数珠ってどんな意味があるの??

普段法事の時に使っている数珠、これは古来ヒンズー教のバラモン(司祭)が儀礼用として使っていたものを、のち密教僧が使い始めたことをきっかけに、一般の仏教徒も使用するようになったそうです。

 

数珠は念珠ともいわれ、その数は通常108個です。この数は皆さんご存知のように人間の108の煩悩を表しています。持つだけで功徳があるとされている数珠ですが、それはこの煩悩を退散・消滅させる功徳があるからだと言われているそうです。すごい力ですね!!

 

ただこの数珠の数は他にも、108の10倍の1,080個のものや、半分の54個、さらに半分の27個のものもあり、長さにもそれぞれ違いがあります。

 

皆さんのお持ちの数珠はどうですか?今度使う時にちょっと数を数えてみてはいかがでしょうか・・・?

 

宗派によってかけ方が違うの?

皆さん、合唱の際に数珠をどのようにかけていますか?長い数珠はそのまま左手親指人差し指の間にかけて持ち、房を下に垂らすのが良いということです。

 

もちろん各宗派によって若干の違いはありますので、代表的な宗派については下のイラストを参考にしてみてくださいね。

 

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2020年5月3日 日曜日

お墓のギモン ~塔婆ってなんのためにあるの?~

営業担当の佐藤裕基です。

このブログでは色んなトピックで石政の活動内容をご報告しています。このトピックでは他業界から何も分からないまま石屋に入った私が、皆さんも普段感じているであろうお墓のギモンを一緒に考えたいと思います。今回はお墓の横に立っているアレについてお話したいと思います。

 

塔婆ってどんな意味があるの? 

お墓に行くと、お墓の横に細長い木の板が建ててあるのを見かけたことがあると思います。この木の板は「塔婆(とうば)」といいます。お盆、お彼岸の時にお寺にお願いして用意してもらうのは何となく分かるものの、いったいどんな意味があるのかは分からないという方も多いのではないでしょうか。

 

「塔婆」は「卒塔婆」とも呼ばれ、お釈迦様が亡くなった後、遺骨を納めて供養した塔=仏舎利塔(文字の上にふりがなつけてください)がもともとの由来だそうです。仏舎利塔(文字の上にふりがなつけてください)は古代インドのサンスクリット語で『ストゥーパ』と呼びます。この『ストゥーパ』という言葉からストゥーパ→ソトウバ→卒塔婆→塔婆となったそうです。塔婆ってお釈迦様のお墓、ストゥーパ(仏舎利塔)の当て字だったんですね。

 

では、なぜ立てるかというと、仏教では塔婆を立てること自体が「善」とされていて、「塔婆を立てる=善を積む」ことが故人の冥福につながると考えられています。また、先祖や故人の善だけでなく、自分自身の善を積むためにもよい行いとされ、言葉の意味からも、塔を立てて供養するのと同じくらいに大きな功徳があるのだと言われています。

 

なんであんな形をしているの?

塔婆のあの独特な形にもちゃんと意味があります。ストゥーパ(仏舎利塔)がインドから中国を経て日本に伝わる過程で変化して、日本独自の石塔「五輪塔」が生まれます。実は塔婆はその五輪塔を簡略化した形なんです。五輪塔の5つの形は上から、『空・風・火・水・地』生前に建てるお墓のことを「寿陵」と呼び、寿陵を建てることは縁起の良いことで、長寿や子孫繁栄をという仏教の宇宙観である五大要素を表しています。

 

仏教では、これらの5つの要素でこの世界を構成していると説かれており、人間もこの5つの要素によって、「生かされている」と考えられています。そう思って見てみると、塔婆上部の5つの刻みも納得できますね。

 

いつの時代にも先祖や故人を想い、大切に供養してあげたいという気持ちは変わらないのですね。

 

 

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2020年4月7日 火曜日

お墓の砂利は何のため?

皆さん、こんにちは!!

営業担当の佐藤です。

 

墓地を歩いていると真っ白な砂利、真っ黒な玉砂利、カラフルな砂利など色々な種類の砂利が敷いてあるお墓が多くありますが、そこである疑問が浮かんできました。そもそもどうしてお墓に砂利を敷くようになったのでしょうか。

 

色々調べていると、お墓の砂利はなにか宗教上の理由から来ているわけではなく、景観(見た目が華やかになったり高級感が出る)のためや防草(生えにくくしたり抜きやすくする)ためといった理由で、昔は砂利を敷くことはなかったそうです。

 

昔は農家が多かったため、豊かな恵みをもたらしてくれる大地を砂利で隠してしまうのは大地に対して非常に失礼なことであるという感情がお墓に対してもあったためといわれているそうです。(そうやって見ると昔のお墓は巻石の中は山砂が入っていることが多いですね)

 

今ではお墓の草対策の方法も色々あります。砂利の下に防草シートを敷いたり、固化成分の入っている土を敷いたり、砂利を透水性の樹脂で固めたり、コンクリートを打ったり・・・

 

夏のお墓は石に日光が照り返すため、体感温度は気温以上のものになり、夏場の草抜きは修業以外のなにものでもありません。(夏のお墓仕事は毎年修練です・・・)

 

少しでも負担が軽くなるようになにか部分的にでも草対策をするのもひとつかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

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多様化する「お墓」のかたち

皆さん、こんにちは!!

石政の営業担当の佐藤裕基です。

先日、お墓のことで調べものをしていたら、少し変わった「お墓」の特集があったので、少しお話させていただきたいと思います。

 

こちらなんだと思いますか?一見ガラスボトルのインテリアのように見えますが、実はこの中に遺骨が入っているそうです。

 

説明によると遺骨の一部を滅菌処理し、ガラス玉に入れて加工をし、色鮮やかなプリザーブドフラワーやドライフラワー、特別な液体とともにガラスボトルに詰めるそうです。(いわゆる手元供養の一種なのかなと思います。)

 

今はお墓(供養)のかたちも多様化し、従来の石塔のお墓だけでなく、永代供養墓、樹木葬、納骨堂、海洋散骨、宇宙葬・・・など様々なものがあります。もちろん手元供養ということも選択肢のひとつだと思います。

 

なんとなくこれを「お墓」と呼ぶにはなんとなく違和感を感じてしまいましたが、供養の選択肢としてはこれもまたそのうちのひとつなのかなと感じました。

 

お墓は何のために建てるのでしょうか?皆さんにとってお墓とはどんな場所でしょうか?

遺骨の収納場所、遺骨を自然に帰す場所、故人が生きたあかし、故人が成仏するための場所・・・色々あると思います。

 

故人のためやご先祖様のためということもありますが、私はお墓は残された家族のために建てるのだと思います。

お墓をつくる(お墓に葬る)ことで、大切な人を亡くし悲しみでふさぎ込んでいた人が一歩また前へ踏み出せる、残された家族がお墓参りをすることで家族の絆を確信する、はるかご先祖様から何代も続いてきた中で、今、自分が奇跡的に生かされていることを実感する、そんなことを感じる場所なのかなと思います。

 

これからの時代、さらに色々なお墓(供養)の選択肢が増えてくるかと思います。どうしたらいいかと迷われた時は、ぜひ一度ご相談してみてください。話してみることで変わることや気付くことがあるのかなと思いますのでぜひそのお手伝いをさせていただければと思います。

 

 

 

 

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